前場コメント No.7 明電舎、データＳＥＣ、住友化、Ｐアンチエイジ、ラクーンＨＤ、産車体
★10:06 明電舎－岩井コスモが目標株価引き上げ 電力需要の拡大を追い風に成長続く見通し
明電舎<6508.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、電力需要の拡大を追い風に成長続く見通しと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を5000円→5700円と引き上げた。
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は4月10日、AIの普及で2030年にデータセンターの電力需要が現状比2倍以上の945テラワット時に達するとの予測を発表。岩井コスモでは、電力需要の高まりを追い風に同社の中期成長が期待できるとみている。
明電舎<6508.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、電力需要の拡大を追い風に成長続く見通しと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を5000円→5700円と引き上げた。
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は4月10日、AIの普及で2030年にデータセンターの電力需要が現状比2倍以上の945テラワット時に達するとの予測を発表。岩井コスモでは、電力需要の高まりを追い風に同社の中期成長が期待できるとみている。
★10:09 データセクション－急落 13日より増し担保金徴収措置を強化
データセクション<3905.T>が急落。日本証券金融（日証金）は12日、同社株について13日より増し担保金徴収措置を変更すると発表した。貸借担保金率50％（うち現金担保分20％）を同70％（40％）に引き上げる。
株価は規制強化による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
データセクション<3905.T>が急落。日本証券金融（日証金）は12日、同社株について13日より増し担保金徴収措置を変更すると発表した。貸借担保金率50％（うち現金担保分20％）を同70％（40％）に引き上げる。
株価は規制強化による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★10:32 住友化学－ＳＭＢＣ日興は目標株価引き下げ 農薬の成長が引き続き鍵
住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、農薬の成長が引き続き鍵と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を420円→390円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、同社は4月30日に25.3期計画の大幅な上方修正を公表し、V字回復が鮮明となったことを好印象とコメントした。その後の25.3期4Q決算で示された26.3期計画は事業売却益が想定以上だったが、このような売却益の反動により27.3期にはコア営業利益が前期比減となる可能性もあるとみている。偏光フィルムについては、代替技術や中国メーカーの台頭にも留意とした。ＳＭＢＣ日興では同社が高い競争力を誇る農薬の利益成長が再評価へ向けた鍵と考えており、特に新規除草剤ラピディシルの本格貢献に中期目線で期待している。
住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、農薬の成長が引き続き鍵と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を420円→390円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、同社は4月30日に25.3期計画の大幅な上方修正を公表し、V字回復が鮮明となったことを好印象とコメントした。その後の25.3期4Q決算で示された26.3期計画は事業売却益が想定以上だったが、このような売却益の反動により27.3期にはコア営業利益が前期比減となる可能性もあるとみている。偏光フィルムについては、代替技術や中国メーカーの台頭にも留意とした。ＳＭＢＣ日興では同社が高い競争力を誇る農薬の利益成長が再評価へ向けた鍵と考えており、特に新規除草剤ラピディシルの本格貢献に中期目線で期待している。
★10:35 プレミアアンチエイジング－急落 通期営業益を上方修正も4Qのコスト増を嫌気
プレミアアンチエイジング<4934.T>が急落。同社は12日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から3.0億円（前期比2.2倍）に上方修正すると発表した。
広告宣伝費を中心とした販売費が計画を下回ったことに加え、固定費の削減を継続し、適切なコストマネジメントを実行したことにより、営業利益が計画を大幅に上回った。
一方、4Qにおいて、アンチエイジング事業での広告・販促投資、リカバリー事業でのマーケティング投資を計画するほか、「デュオ」のリニューアルに伴う旧品の返品の影響を見込んでおり、通期の営業利益は当初計画を上回るものの、3Q累計の実績からは大きく減少する見通しとしている。25.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は12.7億円（前年同期比422.0倍）だった。
併せて、株主優待制度を変更すると発表した。従来は対象となる株主に一律で同社製品を贈呈していたが、2025年7月末日基準日を対象とする株主優待より、同社の「プレミアアンチエイジング公式通販サイト」で利用できるポイントを贈呈する制度に変更するとしている。
プレミアアンチエイジング<4934.T>が急落。同社は12日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から3.0億円（前期比2.2倍）に上方修正すると発表した。
広告宣伝費を中心とした販売費が計画を下回ったことに加え、固定費の削減を継続し、適切なコストマネジメントを実行したことにより、営業利益が計画を大幅に上回った。
一方、4Qにおいて、アンチエイジング事業での広告・販促投資、リカバリー事業でのマーケティング投資を計画するほか、「デュオ」のリニューアルに伴う旧品の返品の影響を見込んでおり、通期の営業利益は当初計画を上回るものの、3Q累計の実績からは大きく減少する見通しとしている。25.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は12.7億円（前年同期比422.0倍）だった。
併せて、株主優待制度を変更すると発表した。従来は対象となる株主に一律で同社製品を贈呈していたが、2025年7月末日基準日を対象とする株主優待より、同社の「プレミアアンチエイジング公式通販サイト」で利用できるポイントを贈呈する制度に変更するとしている。
★10:37 ラクーンＨＤ－急落 今期営業益12％増見込むもコンセンサス下回る
ラクーンホールディングス<3031.T>が急落。同社は12日、26.4期通期の連結営業利益予想を14.1億円（前期比12.4％増）に、年間配当予想を22円（前期は22円）にすると発表した。市場コンセンサスは14.8億円。
引き続き顧客獲得ペースを向上させることで事業規模の拡大を図る方針だという。特に、EC事業では25.4期下半期以降に底打ち感が出てきた購入客単価を維持しながら、購入客数の増加を図るとしている。
25.4期通期の連結営業利益は12.5億円（前の期比2.2倍）だった。
併せて、26.4期から28.4期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.4期の売上高は92.6億円（25.4期は実績値で61.0億円）、営業利益は23.8億円（同12.5億円）、ROEは25.0％以上（同18.2％）をめざすとしている。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
ラクーンホールディングス<3031.T>が急落。同社は12日、26.4期通期の連結営業利益予想を14.1億円（前期比12.4％増）に、年間配当予想を22円（前期は22円）にすると発表した。市場コンセンサスは14.8億円。
引き続き顧客獲得ペースを向上させることで事業規模の拡大を図る方針だという。特に、EC事業では25.4期下半期以降に底打ち感が出てきた購入客単価を維持しながら、購入客数の増加を図るとしている。
25.4期通期の連結営業利益は12.5億円（前の期比2.2倍）だった。
併せて、26.4期から28.4期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.4期の売上高は92.6億円（25.4期は実績値で61.0億円）、営業利益は23.8億円（同12.5億円）、ROEは25.0％以上（同18.2％）をめざすとしている。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★10:39 日産車体－プラス転換 ストラテジックキャピタル代表が日経CNBCで同社取り挙げ
日産車体<7222.T>がプラス転換。アクティビストとして知られるストラテジックキャピタルの丸木強代表取締役が、13日の経済番組「日経CNBC」に出演したことが材料視されているもよう。
丸木氏は10時15分からゲストトークのコーナーに出演し、親子上場関連のテーマとして同社を取り挙げた。このことを受けて、思惑から同社株が買われているようだ。
日産車体<7222.T>がプラス転換。アクティビストとして知られるストラテジックキャピタルの丸木強代表取締役が、13日の経済番組「日経CNBC」に出演したことが材料視されているもよう。
丸木氏は10時15分からゲストトークのコーナーに出演し、親子上場関連のテーマとして同社を取り挙げた。このことを受けて、思惑から同社株が買われているようだ。
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